
「長期投資始めたいけど失敗するのが怖い・・・。」と思う方も多いと思います。今回は長期投資で失敗しない方法をまとめました!
よくある失敗パターン
すぐに売ってしまう
投資を始めたばかりの頃は、含み損が出ると焦り、含み益が出るとすぐに売りたくなります。
売ってしまうと長期投資の意味がないので、「すぐに売らない」ということが大切なポイントになってきます。
投資は経済・社会的な要因によって相場の動きが荒れるのは当たり前です。
長期投資のメリットを十分に発揮するためには、売らずに続けることが大事です。
商品を調べずに買う
よく「長期投資オススメ!」とか「長期投資家に人気!」という文言を信じて、その商品を購入してしまう方がいます。
それは、その時の流行りであったり、自分が推したい銘柄だっただけという場合もあります。長期投資に本当に向いているのかはわかりません。
ETFを買いたいのであれば、そのETFが何の銘柄をどれぐらいの割合で対象としているのか・成績はどうなのか・手数料はいくらぐらいなのか・今後はどうなのか?などを自ら調べてから買ってください。
ブロガーの私が言うのもおかしいですが、ブログ・SNSには誤った情報が沢山流れています。
なので自分が信じられる情報源からしっかり学び、選んでいくことが大切です。
コストを考えていない
長期投資は、長期に渡って運用する為「コスト」の負担を考えておかなければなりません。
手数料なども数%で安く感じてしまうかもしれませんが、長い目で見ると多額の手数料を取られているということになるので注意が必要です。
コストは、株・ETF・投資信託など商品によってかかるものが違うので、それぞれのコストを把握するようにして下さい。
分散投資が出来ていない
投資をするにあたってのリスク回避の方法として「分散投資」が必須になっています。
その分散投資が上手くできていないと、偏った投資になってしまい失敗につながってしまいます。
ETFなど、ひとつの商品で手軽に分散投資ができるものもあります。
また、株・ETF・投資信託・債権・金などの分散投資もありますが、分散投資には「時間の分散」というのもあります。
一気にまとめて買うのではなく、時間を分散して買うことによりリスクの軽減が出来ます。
「投資方法の分散」「時間の分散」「投資先の国の分散」など分散にも色々あるので、それらを組み合わせるのが良いと思います。
また、定期的に自分のポートフォリオを見直すことをオススメします。
成功するには

これらの失敗パターンを踏まえて、以下の項目も頭に入れておいてください。
目標を決める
長期投資だからと、ダラダラ続けるだけではいけません。
目標とする「額」「年数」「利回り」などを自分なりに決めて、投資をしていくことが成功の一つとされています。
自分の将来をイメージすることで、投資へのモチベーションも上がります。
無理な投資をしない
目標を決めるのはいいのですが、高い目標を決めすぎて「無理な投資」をしないようにして下さい。
例えば、「投資へのお金を使いすぎて生活が苦しくなってしまった。」「貯金がなくなり、いざと言う時に困ってしまった。」といった事例も少なくはありません。
投資は必要のないお金でやるものです。
ほったらかし投資を!
ある程度の知識、ある程度の資産が出来てきたら「ほったらかす」ことをオススメします。
私は、1日に1回相場のチェックや資産の確認はします。ですが、それ以上のことはあまりしないように心がけています。
調べ始めると、止まらない。そして欲しくなる!なので気にしない!「ほったらかし投資」をしてみましょう。
ほったらかしていても、世界の動きにはアンテナを張っていて下さいね!
待てる人が勝つ

あっ含み損が・・・とか、利益が出るぞ!!と相場の動きに対して一喜一憂しないことも大切です。
最初は、気になるし心配にもなります。ですが、長期投資は「時間」が必要です。
投資を始めて約3年が経ちましたが、「待つこと」の大切さを実感しています。
「待てる人が勝つ!」楽しみでもあり、不安でもありますが、我慢して待ちましょう!!

いかがだったでしょうか。私なりに調査した「長期投資の失敗パターン」と成功する秘訣をまとめてみました。皆さんのお役に立てれば嬉しいです♪