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米国を除く先進国に投資できるETF「VEA」とは?

ETF
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みつママ
みつママ

こんにちは!みつママです。投資をする上で分散投資を心がけている方は多いかと思います。その一つの方法として「米国以外の先進国に投資できるETF」というものがあります。詳しくみていきましょう。

こんな方に向けての記事です
  • ETFを買いたいが何がいいのか分からない
  • ETFの種類を知りたい
  • 分散投資をしてリスクを軽減したい
  • 米国だけでなく、他の国にも投資をしたい

VEAとは?

VEA/バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF

タイトルにのあるように、「米国を除く先進国に投資ができるETF」です。

そもそも先進国は、これ!といった基準がありません。大きく発展しており、国民が豊かに生活出来ている国のことになります。

米国株を中心に投資をしている方が、分散投資として保有をするパターンが多いようです。

個人的には「米国だけだと心配だから、米国以外にも投資したいじゃん!」といった単純で安易な考えで保有しています。(皆さんはしっかりと考えてください笑)

株価情報

経費率で考えると、VOOなどは0.03%なので気持ち高めです。

ですが、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)は0.07%なので、これで先進国の4000銘柄に投資できると考えると高くはないかと思います。

分配金は高めですね。

銘柄

VEAの組入上位銘柄はこちら

銘 柄ファンド割合
ネスレ1.52
サムスン電子1.22
ASMLホールディングス1.13
ロシュ・ホールディング1.12
トヨタ自動車1.04
LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン0.88
シェル0.85
アストラゼネカ0.77
ノバルティス0.77
RBC0.69
2020.3.3時点

1位のネスレは、あのネスレです!もしかしたら今口にしているかもしれない。スイスにある大手食品メーカー。日本ではコーヒーのイメージが強いですが、お菓子・パスタなども取り扱っているそうです。

2位はサムスン電子。サムスンは韓国のテクノロジー企業。スマートフォン・薄型テレビなどのシェア率は世界1位らしいです。知らない方でも検索すれば、あぁ〜となりますよ。

そして3位のASMLホールディングは、オランダにある半導体製造装置メーカーです。

皆さんご存知のルイヴィトンを差し置いて、日本のトヨタ自動車が入っていますね!やっぱりトヨタは凄いです。

と同時に、日本以外にも大手企業はこんなにもあるんですね!色々と調べてみたくなります。

セクター比率

ぱっと見、偏りが大きい感じはありません。

テクノロジーが低めなので、アメリカのテクノロジー企業の凄さを感じます。

2022年1月31日現在

ヨーロッパが半分以上占めていました。国別で調べたかったのですが、確かな情報は得られず・・・

チャート

チャートも見てみましょう。コロナ暴落で一度落ち込みましたが、大きな変動はありません。

アメリカの企業と比べて成長率が低いのか、VEAを保有して成長を待つ!ということは期待できなそうです。

VOOとVTと比べてみました。

やはり成長力には欠ける!これならVTの方がいいかも・・・と思う方もいるかもしれません。

しかし!VTは全世界のETFと言っても、割合は半分以上がアメリカです。そこをどう判断するのかによってくるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

分散投資の一つの手段としては、個人的にはおすすめかと思います。ですが、成長率が低いのが気になる所ではあります。

米国株を中心に投資をしているが、色々なリスクを避けておきたい!という方向け。ということがよくわかりました。これだけアメリカのような大きな国であっても、何が起こるか本当にわかりません。

未来は誰にも分からない。コロナショックだって誰が予想できたことか。

だから投資は難しく、リスクもあります。分散投資で自分を守りましょう!

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