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「VOO」とは? 多くの長期投資家が保有しているワケ

ETF
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みつママ
みつママ

長期投資家として米国株を始めたい!と思っている方に、オススメなETFのひとつ「VOO」多くの長期投資家に人気な理由と魅力をまとめました。

VOOとは?

バンガード・S&P500ETF

皆さんはVOOと言っていますが、それはティッカー(略)で正式名称は「バンガード・S&P500ETF」と言います。

「バンガード」は運用会社名です。

「S&P500」はニューヨーク証券取引所・NYSE American・NASDAQに上場している、米国企業の中で流動性のある大型株から選ばれた500銘柄の株価を元に算出された株価指数のことです。

まとめて簡単に言うと、「バンガード社がS&P500の指数と連動するように運用しているETF」です。

株価情報

  • 株価  361.05 USD
  • 配当  5.30 USD
  • 配当利回り 1.47% (2021年2月現在)

500銘柄は何の企業?

米国企業の中で流動性のある大型株から選ばれた500銘柄とは、何の企業が入っているのでしょうか??

代表銘柄

500銘柄のうち、皆さんが聞いたことのある代表銘柄はこちらです。

  • アップル
  • マイクロソフト
  • アマゾン
  • フェイスブック
  • テスラ
  • グーグル
  • ジョンソン エンド ジョンソン

どの銘柄がどのくらい組まれているか(組入れ率)も調べれば出てくるので、検討されている方は他のETFと比べてみると良いかと思います。

セクター構成比率

VOOのセクター構成比率はこちら。

アメリカを代表とするIT関係だけでなく、ヘルスケアもかなりの比率を入れているのでバランスが良いですね。

長期投資家に人気なワケ

分散投資が出来る

上記の説明で分かったかと思いますが、1株保有するだけで500銘柄に投資することになるので、気軽に「分散投資」が出来ます。

投資のリスク軽減には欠かせない、分散投資が出来るので初心者にもオススメです。

経費率が低い

経費率とは、ETFを運用するのにかかる費用を純資産総額に対してどれぐらいの割合かを表すものです。

バンガード社の平均経費率は0.05%(ちなみにVOOは0.03%)。業界平均の約4分の1とされています。長期投資として、リスクの他に抑えたいのが「コスト」少ない額でも長く見ると多額になってくるので、十分に注意して銘柄を選びたいところです。

米国企業が強い

私は日本株よりも米国株の方が断然安心できると思っています。VOOの過去の株価を見ても分かるように、ずっと上昇し続けています。リーマンショックやコロナショック時の大暴落後も成長し続けています。

世界の時価総額ランキングを見てみましょう(2021年1月末時点)

1位アップルアメリカ
2位サウジアラムコサウジアラビア
3位マイクロソフトアメリカ
4位アマゾンアメリカ
5位アルファベットアメリカ
6位テンセント・ホールディングス中国
7位テスラアメリカ
8位フェイスブックアメリカ
9位アリババ・グループ・ホールディング中国
10位台湾積体電路制造台湾

10位中6位アメリカがランキングに入っています。サウジアラビアが2位に入っていますが、こちらは石油会社だそうです。(私自身あまり知らなかったので、また調べて記事書こうと思います。)

次は中国の時代が来る!と言われているだけあって、中国の企業もしっかり入っていますね。ちなみに、日本の時価総額1位のトヨタ自動車は、世界トップ50位の中には入っていませんでした。

これを見るだけで、米国企業の強さがわかりますね。

少額から保有できる

VOOは、現在1株361.05ドル。(日本円で38,000円程)1株4万近くで保有することが出来ます。

ご存知かと思いますが、日本株は最低売買が100株からです。米国株は1株からなので、額も少額で始められます。

上記の有名企業をそれぞれ保有しようとすると、かなりの投資額になってしまいます。VOOは少額で全て保有出来るので、とても魅力的です。

気になる配当は?

VOOの配当は、他のETFと同じように四半期(1月・4月・7月・10月)に1度分配されます。現在の配当利回りは1.47%。あまり高くはありませんが、年々少しずつ増配しています。

優良企業を選んでいるので、自然と配当利回りも良くなってくると言われています。

みつママ
みつママ

日本株を買うより手がつけやすく、安心感はあるね。

でも実際今後はどうなんだろう??

今後の期待

人口増加

人口が増えると、消費者が増えるのでGDP(国内総生産)が増え、株価が上昇するのにつながるとされています。

アメリカの人口は、2019年の推測で3億2,906万人。2050年には3億7,942万人と推測されています(国連の公式予測にて)。

人口は増加する予測ですが、出生率は低下しています。この増加予測は「移民によるもの」アメリカは毎年100万人前後の移民を受け入れています。

バブル?

現在の米国株はバブルではないのか?という声もあります。確かに、このコロナ禍でも上昇しているので不安は感じます。

しかし、多くのアナリストが今後も成長すると発言しています。新型コロナワクチンへの期待や、米国の政府・中央銀行による経済対策によって成長が期待出来るとしています。

アメリカは基盤がしっかりしていることもあり、コロナショックの時ほどの暴落は数年では来ないだろうと。一方、今後金利が上昇してしまうと最大のリスクを迎えることになるので要注意だとか。

そう言われても、自分はバブルじゃないのかと思っています。ですが少し買い増ししていますw 長期的に見れば、今は安いはずなので。 

みつママ
みつママ

いかがだったでしょうか。VOOのほかにも、魅力的なETFは沢山あるので

今後も少しづつ取り上げたいと思います。

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