投資初心者には「ETF」がオススメです。
もう聞いただけで難しそうですよねww
ETFとは何なのか!投資信託との違い等をまとめました✴︎
ETFとは?
ETFは日本語で「上場投資信託」と言われています。日経平均やTOPIXの指数に連動するように運用されている投資信託の一種です。皆さんが思っている投資信託ととても似ているので、違いが分からない方も多いのではないでしょうか。違いをザックリ言うと、「上場しているか・していないか」の差です。
ETFは上場している為、株と同じように売買が出来ます。価格もリアルタイムで動いているので、指値注文や成行注文が可能です。
投資信託との違い
- 「投資信託」
- 1日1回算出される基準額での取引
- 証券会社や銀行・郵便局にて取引を行う
- 購入価格によって購入
- 販売会社によって異なる手数料がかかる
- 信託報酬がある
- 「ETF」
- リアルタイムでの値動きで取引
- 証券会社にて取引を行う
- 市場にて指値注文、成行注文が可能
- 売買委託手数料がかかる
- 信託報酬は投資信託より安い
- 売却時の手数料がかかる
投資信託は、投資家から集めた資金を元に運用会社のプロが運用し、その成果を投資家に還元されるというもの。
ETFは、特定の指標(日経平均株価・TOPIX)をと同じ値動きをするように運用されるもの。株と同じように取引ができ・投資信託のように1銘柄で多くの銘柄に投資ができるというもの。
メリット
少額で分散投資が可能
日経平均のETFを1つ買うと、日経平均を構成する225銘柄を保有することが可能です。手軽に分散投資が出来るので、初心者投資家には最適です。
費用が安い
ETFは投資信託であるため、運用管理費用が発生します。しかし、投資信託よりは低い傾向ではあります。手数料・税金等がかかってくるので、調べた上で購入することをオススメします。
手軽に分散投資が出来る上に、1株の費用が安いものが多いです。気軽に始められますね。
種類が豊富
ETFは、米国株・日本株・全世界。REIT(不動産)・債券など多くの種類があります。
投資を始めた当初は、全世界に投資?!と驚きました。調べていくと、ほとんどが米国の銘柄だとか。
売買が簡単
株と同じように売買が可能なので、株式投資をしている方はすぐに買うことができます。また、値動きなども同様にチェックが出来るので管理しやすいですね◉
デメリット
価格乖離がある
ETFには、「基準価格」と「市場価格」の2つがあります。基準価格は、投資信託としての価格。市場価格が上場株式としての価格です。投資信託よりも高い市場価格が付けられたり、逆に低い市場価格で付けられる可能性があります。
分配金の自動再投資が出来ない
投資信託とは異なり、配当金が全て分配されます。自分で再投資しないといけないというデメリットではありますが、再投資先を選べるというメリットでもあります。
自動積立が出来ない
株式と同様に、自分で値動きをチェックしながら売買するため、積立が出来ません。証券会社によっては行っている場合もあるそうなので、積立希望の場合は探してみてもいいと思います。
初心者に最適
ETFは初心者投資家に向いていると言われています。私も最初はETFで「値動きを見る習慣をつける」「経済情報を得る習慣をつける」ことを目標にやってきました。
ETFで学んだことを生かして、今は米国株の個別株にも手を出しています。
また、長期投資をしようとしている方にも最適だと思います。ETFにも多くの種類があるので、自分の求めているものに合ったものを探してみてください。
いかがだったでしょうか。
個別株をやっているけれど、ETFも保有しています!という方は多いです。
ETFや投資信託で基盤を固めて、個別株にチャレンジしている方もいるようなので試してみてもいいかもしれませんね!